もやしもん

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もやしもんちょっぴりかわったコミックですが読みどころ満載で楽しますよ。

 

めちゃコミさんで、もやしもん読めるのでぜひこの機会に騙されたと思って読んでみて下さい!

 

もやしもんのコミックの読みどころとレビュー

 

主人公の名前は、沢木惣右衛門直保。農業大学に通うかっこ良くも何ともない男の子ですが、小さな頃から肉菌を肉眼で見たり話したりすることが出来るという特殊能力を持っています。

 

だからと言って、菌で攻撃だ!などといった一般的な少年漫画のような展開は
全く無く、麹カビであるオリゼーに叱咤激励されながらも人として成長している姿がゆったり描かれています。

 

私が思うこの作品の見どころは2点です。

 

1点目は、とてつもなく可愛いビジュアルの菌達。普段敬遠されているカビや風邪菌などが可愛い姿で登場してくるので、日常生活でカビを見ても「あ、トリコイデスだ!」なんて親しみやすく脳内で美化されてしまいます。

 

そして2点目は、食品や病気等への知識が深まることです。普段何気なく食べているチーズ・味噌・醤油等といった発酵食品が、実は菌達が張り切って動く(醸す)ことで作られているなんてこの漫画を読むまでは知りませんでした。

 

単純にただ面白い・キャラクターが可愛いというだけでなく、菌のお勉強まで出来てしまうこの漫画が私は大好きです。